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青空でつながる想い

 

 

はじめまして、アもラと申します。

 

今回は、『Aqours 3rdライブ埼玉公演カウントダウン企画』とのことですが、

カウントダウンも折り返しということで、皆さんエモ疲れしてきた頃だと思います。

というか、今の流れで行くと私が3rdライブまで持ちません。

なので、エモ抜きも兼ねて今回は少しお堅めな青空Jumping Heartのお話です。

※大前提として、この記事の内容では青空Jumping Heartが製作された時点で2期13話までの一部の展開が決まっていたことになりますので、妄想と願望のこじつけが混在する考察となることをご理解ください。

 

青空Jumping Heart」TVアニメ1期のオープニングテーマであり、2期の挿入歌として、「WATER BLUE NEW WORLD」とともにアキバドームの舞台で歌われた曲でもありますね。

早速ですが、いま、この文章を読み進めているあなたにとって青空Jumping Heartとはどのような楽曲でしょうか?


Aqoursの定番曲、アニメ1期のオープニングテーマ

・2期13話『私たちの輝き』の挿入歌

・1stライブの開幕曲

・地上波放送の音楽番組でも歌われた曲

人によっては、Aqoursラブライブを知る切っ掛けとなった曲かもしれません。

 

TVアニメ1期をリアルタイムで観ていた人であれば、この楽曲と出会ってもう2年が経つわけですから、人それぞれ、本当に多くの思い入れがあることでしょう。


今回は、そんな青空Jumping Heart渡辺曜、そして高海千歌がメインのお話です。


こういった記事を読まれる方であれば、上記3つのワードから、九分九厘この楽曲で使われている衣装を思い浮かべるかと思います。


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リボンの色や小物など細部の作りがそれぞれ違う中で、明らかにわかりやすく特徴付いている衣装の色。
9人の中で、千歌の2人だけが水色ベースの衣装を着ていますね。


この点に関しては、アニメの序盤から様々な考察や憶測が飛び交っていたかと思います。なにせ、衣装担当が千歌の幼馴染である曜だったんですから。


まずは、そんな曜が青空JumpingHeartの衣装へと込めた想いのお話。


青空Jumping Heartがオープニングテーマとして使われていたアニメ1期の時点では、

楽曲や振り付け、衣装こそ存在しているものの、

どういった経緯で生まれた曲かまではわかりませんでしたね。


さて、その後放送されたアニメの2期にて実際にアキバドームで披露されることとなったこの楽曲ですが、

LoveLive!決勝に挑む前、千歌に対するの行動に1期からの変化が見られました。


1期11話『友情ヨーソロー』では、

それまでずっと一緒に何かしたいと思ってきたから

千歌のことが大好きだからこそ、

自分と2人は嫌だったのかな、なんて不安を抱え悩んでいた
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2期11話『浦の星女学院では、

1期1話『輝きたい!!』での千歌を真似てスクールアイドル部の勧誘をするふりをし、その姿を千歌に見つけられると胸を張って、憧れていたのだと、同じ景色を見たいのだと、思いの丈を打ち明けることもしました。
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憧れからくる投入同一視

ようやく口にすることのできた千歌への想いの結晶が

青空Jumping Heartの衣装なのだと思います。


ずっと憧れてきた人、

一緒に何かしたいと思い続けてきた人と共に

全力で目指してきた大舞台で、

メンバー9人の中で2人だけの同じ色の衣装を着て、

出だし同じ瞬間に振り向き、

同じ景色を目にする。


これ以上ってないと思うんですよ、もう、ほんとに


え、衣装担当としての立場をいいように乱用してないかって?


そんなことはありません!

 

これは、最初から千歌のことを傍で支え続けてきたの特権であり、正当な権利でもあり、そして何より、この想いはの一方的なものでは決してないのです。

その想いは、青空を通して確かにつながりました。


ここまでは、青空Jumping Heartの衣装に込められた渡辺曜の想いについて書いてきましたが、ここからは、高海千歌青空Jumping Heartへと込めた想いについて書いていきます。

 


高海千歌Aqoursリーダーでありながら、主な作詞も担当し、

その歌詞はラブライブ!サンシャイン!!のストーリーや彼女の想いに沿ったものとなっていますね。


そんな彼女の生み出したと思われる、青空Jumping Heartの歌詞。

同じ舞台で歌われたWATER BLUE NEW WORLDと比べると、ストーリーに沿ったものと考えるには少しもの足りなく感じます。

そもそも、このタイミングで歌われた青空Jumping Heartの歌詞がWATER BLUE NEW WORLDと同等に彼女たちの歩みに沿ったものになってしまうと、

こんどは1期のオープニングテーマとして不適当なものになってしまいます。
展開予想やネタバレに繋がるだけでなく、楽曲としての良さを最大限に感じ取ることもできません。


それでは、この曲が彼女の心情に沿ったものだとしたら。の作った衣装と同じく、

千歌の曜に対する想いの結晶だとしたら、どうでしょうか。


いやいやいやいや待ってくれ


衣装はまだしも、どうしてこの曲の歌詞がへと宛てたものだと断定できるのか。

いくらなんでも、ようちかおじさんが都合のいいように解釈をしているだけじゃないのか?


いいえ、そんなことはありません。


ようちかおじさんの私にも、この考えに至ったきっかけがあります。


ひとつは、このワンシーン

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曲のサビに入ると同時にアングルが切り替わり、天井が映し出されることでこの舞台がアキバドームであることを実感させます。


私事ですが、ラブライブ!サンシャイン!!で一番最初に泣いたシーンでもあります。


アニメ1期のオープニングテーマと2期13話の挿入歌で曲中のカットが何ヵ所か変わっていますが、変わることなくどちらにも出てくるこのシーン。


どこか見覚えがないでしょうか?


これまで、ラブライブ!サンシャイン!!全26話を共に追ってきた人であれば、必ず目にしているはずです。


注目すべきは、映し出されたドームの天井を空色に染め上げる、この青い光

 

同じライトブルーのイメージカラーであることは言うまでもありません。そして曲中、メンバーのイメージカラーで染まるシーンが他にもありました。


1期11話『友情ヨーソロー』挿入歌「想いよひとつになれの、このシーン
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それから、2期6話『Aqours WAVE』挿入歌「MIRACLE WAVEの、このシーン
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それぞれ、さくらピンクみかん色の光に染まるシーンがあり、曲の歌詞には対象メンバーのイメージが強く表れています。


え?MIRAI TICKETやWATER BLUE NEW WORLDだって青色に染まる、青空Jumping Heartの青もAqoursの色じゃないかって?


そうですね、確かにMIRAI TICKETもWATER BLUE NEW WORLDも青く染まるシーンがとても印象的です。

が、青空Jumping Heartを含めた前述の3曲とは決定的に違う点が存在しています。
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それは、青く染まっているのが観客の光である、という点。


MIRAI TICKETとWATER BLUE NEW WORLDの青は、最初こそ各々の好きな色で応援をしていた人たちがAqoursのパフォーマンスに感化され、それぞれの意思で青色へと変えたものです。


それに対して想いよひとつになれ」「MIRACLE WAVE」「青空Jumping Heartは、客席が映っているため観客が一つの色に染まっているようにも見えるものの、よく見ると各イメージカラーの光は照明によるもの、つまり、観客の意思という偶発的なものではなく、Aqoursが自ら演出として選定したものということになります。


印象の強く残るシーンに演出として使われる色がメンバーのイメージカラーに当たる。この共通点だけでも、青空Jumping Heartが曜へと寄せられた曲だと考えることができます。


そしてもうひとつ、

それはそれぞれの曲中において先に挙げた照明をイメージカラーとする各メンバーが挑戦をしているということ。


想いよひとつになれでは梨子が一度は弾くことができなかった曲「海に還るもの」に再び挑戦をし、

MIRACLE WAVEでは千歌が普通怪獣の殻を破りロンダートからのバク転に挑戦をしました。


え?それじゃあ渡辺曜青空Jumping Heartで何か挑戦をしたのかって?


勿論です。

 

高海千歌は、渡辺曜にとってずっと憧れてきた存在です。


人を惹きつける魅力と誰とでも仲良くなれるコミュニケーション能力を兼ね備え、

高飛び込みの競技ではナショナルチーム級の実力も持つ、

本来なら憧れられる側である存在の渡辺曜が、

たったそれだけのひとりの女子高生が、

ずっと憧れ続けてきた存在なんです!


そんな、ずっと憧れてきた人、一緒に何かしたいと思い続けてきた人と共に
全力で目指してきた大舞台で
9人の中で自分と憧れの人、2人だけ同じ色の衣装、しかも自分が作った衣装を着て
肩を並べ、同じ瞬間に振り向いて、同じ景色を目にするんですよ?


渡辺曜にとって、これはもう紛れもなく、そしてこれ以上ない挑戦なんです。


そして、そんなの挑戦に、千歌の想いが応えます。


2期11話『浦の星女学院にて、千歌への憧れを告白しました。


そう、曜が告白したのと同時に、千歌は告白をされたんです


当たり前すぎるくらい当たり前なことですが、これはとても重要なポイントです。


幼い頃から一緒にいて千歌が自らを普通怪獣だと称する一因でもあった渡辺曜から、自分に憧れていたのだと、自分の見ているものを、同じ景色を見たいのだと告白されたんですよ?


これまで自分の歩みや想いを歌詞へと込めてきた千歌が、これだけ革命的な真実を突きつけられて何も感じないなんて、歌詞にしないなんてありえないんです。


そうして生まれた、青空Jumping Heartの歌詞。


これは、の告白に対する千歌の答えであり、千歌からへ宛てた告白でもあります。
では、千歌に対する想いとは、どのようなものだったでしょうか?


実は曜ちゃん、もう知ってたんですよね。勿論、私たちも。


それは、1期11話『友情ヨーソロー』にて、梨子の口から語られました。

 

スクールアイドルは、絶対に曜ちゃんとやり遂げる


一緒になにかやりたい、そんな想いを抱いていたのは千歌も同じでした。


ただ、千歌の想いを知っていることを千歌自身は知りませんし、千歌の想いを知ったのもこの時です。


なんですかね、きっと、ずっと一緒にいたからって、なんでも知ってるわけじゃない。なんでも言えるわけじゃないんですよね。

ずっと一緒にいたからこそ、知らなかったこと、言えなかったことがあったのでしょう。

 

千歌の抱えるその想いは、1期11話『友情ヨーソロー』で梨子の口から語られるよりもずっと前から溢れ出していました。


青空Jumping Heartが初めて流れた瞬間を思い出してください。それは、千歌がμ'sに、スクールアイドルに出逢ったまさにその瞬間です。


2期13話『私たちの輝き』もうひとつの挿入歌「WONDERFUL STORIES」の間奏で、千歌は言いました。

 

最初からあったんだ、初めて見たあの時から… 


それは、千歌がこれまで追い求めていた輝きを指すと同時に、同じ瞬間から存在していた青空Jumping Heart、つまり千歌の抱いていた「スクールアイドルは、絶対に曜ちゃんとやり遂げたい」というへの想いも、スクールアイドルに出逢ったあの瞬間から既にあったのだと捉えることができます。

 

 

そんな千歌からへ宛てた曲として、青空Jumping Heartの歌詞を振り返ります。



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見たことない夢の軌道 追いかけて
Shining Rord
走り出すこの気持ち
まっすぐに勢いよく君を探してたよ

 

「追いかけて」の歌詞と同時に描かれる放物線、夢の軌道はまっすぐな一本道。
千歌はそれまで、と一緒に何かしたいという想いを抱えながらも、決してに合わせて道を歩もうとはしませんでした。
千歌自身、それではいけないこと、夢中になれるわけでも全力になれるわけでもなく、その道を共に歩み続けることが困難であることを理解していたからです。
そんな千歌が初めて脇目も振らずに走り出した輝きの道。全力で夢中になれて、だからこそまっすぐに勢いよく進むことしかできないその道に、やっと見つけた夢の軌道に、「君」の姿があることを願いながら探していたのです。

そして、探していた「君」という歌詞の瞬間、映し出されるのは渡辺曜の姿です。
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「君を探してたよ」という過去形の歌詞から、まっすぐに勢いよく進む中で「」のことを見つけたのでしょう。


でも、本当は探す必要すらなかったんですよね。


千歌が全力で進むことを決めた道でさえあれば、千歌と一緒に何かしたいと思い続けてきたがそこにいるのは必然なんですから。

 

ちょっと待ってなんてムリ 飛びだそう
僕たちのなかの勇気がさわいでる

 

そして、続く歌詞では「君」の制止を断って突き進む描写があります。そりゃそうでしょう、ようやく見つけた全力で夢中で全力になれる一本道に、ずっと想い続けてきた「君」がいたんです、止まってる余裕なんてありません。


そうして、もう「」でも「」でもない、同じ想いを持った「たち」が共に同じ道を走り出しました。

 

いつものセカイが あたらしい扉を
(もっと) 隠してるの
(Let's go!) 全部開けたいよ ほら、いっしょにね!

 

元来「僕たち」は同じセカイにいながらも、自分たちは違うセカイにいるものだと思い込んでいました。


それぞれ別の道を歩む、それがいつものセカイ。


ですが、いざ自分の道を走り出してみれば、そこには「君」がいたのです。


こうだと思い込んでいたいつものセカイは簡単に崩れ去り、現れた新しい世界への扉。


まっすぐな道を行く「僕たち」は、共に目指す場所へとたどり着くため、現れる扉は躊躇なくすべて開けて突き進みます。


その先がどんなセカイに繋がっていたとしても、同じ道を進む限り「僕たち」は一緒なんですから。怖いものなどありません。


そして、もう一人ではないのだと言わんばかりに、歌詞には掛け合いが入るようになりました。

 

はじめたい! My story (さぁっ今だ) 青い空が待ってる
夢を抱きしめて Jumping Heart
それだけで明日へと進める 青春まっしぐら!?

 

道を進んで行く中にも、太陽の見えない日や雨の降る日があります。
それでも、雲の先にはきっと青空が待っているのだと、共に目指す場所への想いを胸にジャンプをする。青空が見えなかったとしても、それを繰り返すことで明日へと進むことができます。


今日は止まなかった雨も、越えられなかった雲も、明日になれば止むかもしれない、進み続けていれば青空が見えるかもしれない。


それは、お互いに抱いた想いにも言えることです。


これまで言えなかった、聞けなかった想いも、共に青春を突き進む中で、いつか言える日が、聞ける日がくると、そう信じていたのです。

 

はじまった時の (Sunshine Story) ときめきずっと だいじにね
夢を掴まえに行くよ
どんなことがおこるのか わからないのも楽しみさ

 

はじまった時、スクールアイドルに出会った瞬間に感じたもの。それは、スクールアイドルへの憧れでもあり、への想いを込めたこの曲自体のことでもあります。
そして、そのはじまった時から抱き続けてきた大切な想いを胸に、「君」と一緒に夢を掴まえに行くのだと、どんなことが起こるのかもわからないけれど、それすらも「君」と一緒なら楽しむことができるのだと、声高らかに歌い上げるのです。

 

これが、1期のオープニングテーマ。

千歌が抱くへの想いを歌にした、青空Jumping Heartです。

 

が憧れの人と立つ大舞台で、千歌への想いを込めたあの衣装を着ることを選んだように
千歌もまた、スクールアイドルとして立つ最高の舞台で、への想いを込めたこの歌を歌うことを選びました。

 

そしてここからは、からの告白を受けた千歌の想いを加えた、

2期13話『私たちの輝き』挿入歌としての青空Jumping Heartです。

 

Jumping Heart だってはじめたいことが
Cherging Heart いま見つかったばっかり
ゴールはどこ? どこだろう? わからない!
わからない でもね楽しそうだよ

 

直接アニメの中には出てきていませんが、この歌詞の前半部分では胸の前で両手の人差し指をぶつけたあと、両手でひとつのハートを作り頭上へと上げる振り付けがあります。


これまで一方通行だと思い込んでいた互いへの想い。それがここへ来てようやく、正面からぶつかり、つながり、とけあったのです。

ひとつになった想いは、さらに空高くへと飛んでいきます。


その想いがどこまで行くのか、どんな形になっていくのか、それはまだわかりません。
きっとこれから少しずつ、言えなかったことを言って、知らなかったことを知って、曇りのない青空へと向かっていくのでしょう。

 

はじめたい! My story 青い空が待ってる
夢を抱きしめて Jumping Heart
それだけで明日へと進める 青春まっしぐら!?

 

繋がった想いを胸に抱き、心新たに歌い出すサビでは、9人が同時に振り向きます(こちらもアニメには出てこない振り付けですが…)
千歌、今のAqoursを立ち上げたふたりの想いがメンバー全員へと広がり、さらに大きなひとつの想いへとなっていくのです。

 

はじまった時の (Sunshine Story) ときめきずっと だいじにね
夢を掴まえに行くよ
みんなとなら 説明はできないけどだいじょうぶさ

 

そして、いつの間にか「僕たち」は「みんな」になっていました。

青空Jamping Heartは千歌、一方通行だったふたりの想いがようやくつながった象徴であり、

そして紛れもなくAqours9人のための楽曲です。

 

いつか、
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千歌ちゃん、私とふたりは…嫌だったのかな

と、泣きそうな顔で口にしていた曜も、いまでは、
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みんなといっしょにすごせて、本当に楽しかった!

そう言って笑えるようになりました。

 

きっと、お互いが聞いた以上の想いを、ふたりは共有できるようになっているのかもしれません。

心のつながり、それはもう、口では説明のつかないものです。

説明はできないけど大丈夫さと9人で歌うのは、2人と同じくらいの心のつながりを、Aqours全員が共有できているからではないでしょうか。

 

 

さて、以上で今回の青空Jumping Heartのお話はおしまいです。

が、せっかくの企画なのでもう少しだらだら書き連ねようと思います。よかったら付き合ってってください。

 

まずは、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

今回の記事を読んで、あなたのなかの渡辺曜高海千歌青空Jumping Heartに何か変化はあったでしょうか?

ほんの少しでもあったのであれば、物書きとして大変喜ばしく思います。

全くの変化も揺らぎもなかったのであれば、確固たる想いをお持ちなあなたを羨ましく思います。

そして恐らく、そのどちらの方も、今回の3rdライブがより楽しみになるのではと、そんな期待を少なからず持ってこの記事を読んだのだと思います。

であれば、そんなあなたはもう #もっと大きく夢を叫ぼうか の、参加者です。

 

トップバッター激エモだったな

続く人たちも負けないくらいエモいな

お、こいつ折り返しのくせにエモくないぞ

明日はまた違うエモが待ってるんだろうな

 

いろんな考えに対するいろんな感じ方があって、

でも、そのすべてが3rdライブへと集約していきます。

 

あの曲が聴きたい

全力の声援を送りたい

いっぱいの汗をかきたい

推しの笑顔が見たい

最高に楽しい時間を過ごしたい

 

ぜんぶ違って、ぜんぶ同じ

そんな想いが重なって、空高く描かれたが生まれるのではないでしょうか

 

2ndライブにて、高海千歌役の伊波杏樹は言いました。 

見たことないない夢の軌道を追いかけてきたら みんなが側にいてくれた

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ひたむきに走る千歌の先に曜が、Aqoursがいたように

ホンキで駆け抜けるAqoursの先に、私たちがいるのです。

 

え、最近Aqoursを好きになって、杏ちゃんがそう言った時にはいなかった人もいるだろうって?

 

そんなことは関係ありません。

 

私だって、走り出した頃からのAqoursを追いかけていたわけでも、応援していたわけでもありません。

でも、Aqoursを、ラブライブ!サンシャイン!!を大好きだって確かな想いを持って、5日後にはメットライフドームに行きます。

それでいいんです。

 

今、ライブ前の貴重かどうかわからないその時間を、好きなブロガーが書いてるわけでもないこの記事に費やすくらい、あなただってAqoursが、ラブライブ!サンシャイン!!が大好きで、きっとその想いを持って3rdライブに行くんでしょう。

それでいいんです。

 

Aqoursの目の前にいるのは、いつだってAqoursのことが大好きな人たちなんです。

 

だからこそ、あなただけが持つ、あなただけの想いを誇って、全力でぶつけてください!

(できれば家虎や口上以外で)

 

もちろん、そのための体調管理は忘れずに

愛と思いやりを持って!

 

 

 

 

 

そして私たちは、ついにたどり着く

その場所に

 
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LoveLive!Sunshine!!Aqours 3rd LoveLive! Tour

WONDERFUL STORIES

開幕まで、あと